大きく分けてプラスチックとガラスの2種類が使われています。 そのどちらのレンズを使用するかは、それぞれの特長をよく把握した上でのご利用をお願いしたいと存じます。

1.プラスチック素材

大きな特長は
 ●軽い(ガラスの約1/2の比重)
 ●割れにくい(安全性の高さ)
 ●染色できる(ファッション性)
しかし、[屈折率1.499・比重1.32]のCR-39では、ガラスに比べて厚みが増すため、現在ではより高い屈折率の1.57、1.60、1.66の新素材や、すぐれた耐衝撃性のポリカーボネートレンズなどが主流となっております。

2.ガラス素材

クラウンと呼ばれる[屈折率1.523・比重2.53]の素材が多く使われていましたが、最近では屈折率1.601、1.701、1.801、1.900などの高屈折率の素材が登場しています。 これらの高屈折率のレンズは、特にレンズの厚さが気になる強度の方に喜ばれています。


1.単焦点レンズ

近方視もしくは遠方視のいずれかを補正する一般的なもの。

2.多焦点レンズ

遠方視及び近方視両方を補正するレンズで、3タイプに別れ、累進焦点レンズ、バイフォーカルレンズ、トライフォーカルレンズとあります。

3.特殊レンズ

白内障術後用のキャタラクトレンズや曇防止コーティングを施した、防曇レンズまた、魚釣り等、水面下が良く見える為の偏光レンズがあります。

※不明な点は各営業担当迄お問い合わせ下さい。